ナンタルン
プロジェクト








 

 

 

 

           


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(写真)光源に照らされてシルエットとしてスクリーンに映し出されるナンタルンの人形。

FHCY
ナンタルン
プロジェクト

〜FHCYナンタルン・プロジェクトは、南タイの伝統芸能である『ナンタルン』(影絵)を用いた障害者問題への理解啓発活動です〜

☆背景
タイ国では、障害児者への差別や無理解は、非常に大きな問題です。宗教や風習を背景として長年社会の中で培われてきた誤った知識や感覚を変えていくことが必要であり、こうした啓発活動は、地域の障害児者の生活を守る上で非常に重要な意味を持ちます。

☆プロジェクトの概要
 このプロジェクトでは、南タイの人々に親しまれている伝統芸能である「ナンタルン」(影絵)の持つ社会性と伝統に着目しました。タイにおいては、ナンタルンを用いた障害理解の社会啓発の手法は、恐らく過去に事例がなく、これが初めての試みになります。この伝統芸能を通して障害予防、障害児者のリハビリテーション、社会参加と平等などをタイ社会に呼びかけることになります。実演の披露と共に実演を収録したVTRの制作を行ない学校、地域活動、研修などで広く活用し、より多くの人に理解を深めてもらいます。

☆ナンタルンとは
 ナンタルンとは、南タイの伝統芸能である影絵芝居です。乾燥させた水牛の皮が影絵人形の材料であり、ストーリーに登場させるキャラクター・デザインをナイフでカットして根気よく作りあげていきます。さらに、皮に色付けをします。影絵師は、舞台となる白色の幕の裏側で光源に照らし出された人形を巧みに操り、命を吹きみます。観客を引き込む巧みな話術に打楽器などのBGMも加わります。公演では、その規模などにもよりますが、10人位のスタッフ編成でも演じられます。そこには、南タイ独特の伝統文化が広がります。


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(写真)ナンタルンの舞台と大型
VTRカメラを構えるスワット氏
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(写真)夜の会場広場でのナンタルン上演に集まった観客たち。草の上に座って舞台を見つめている。

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